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【フードビジネス】「居酒屋甲子園」理事長が交代!二代目理事長は広島の株式会社夢笛代表取締役・高橋英樹氏。大嶋啓介氏は「前理事長」として活動継続へ

【フードビジネス】「居酒屋甲子園」理事長が交代!二代目理事長は広島の株式会社夢笛代表取締役・高橋英樹氏。大嶋啓介氏は「前理事長」として活動継続へ

前理事長の大嶋啓介氏(左)と新理事長の高橋英樹氏(右)

“居酒屋から日本を元気にする”という理念を掲げて活動を行なっているNPO法人「居酒屋甲子園」事務局は9月22日、初代理事長の大嶋啓介氏(有限会社てっぺん代表取締役)が退任し、二代目理事長に西日本地区長を務めていた高橋英樹氏(株式会社夢笛代表取締役)が就任したと発表した。理事長交代の理由は任期満了としているが、甲子園活動の方針を「参加店の“想い”だけでなく、運営・経営の手法や経営数値、料理・サービスへのこだわりなど、居酒屋本来のあり方を評価し、業界の真の活性化につながるような内容に修正していきたい」(甲子園関係者)ことから、理念先行型の大嶋氏から、実務型の高橋氏にバトンタッチさせたものとみられる。大嶋氏は今後、「前理事長」という肩書で、「今まで以上に動いていきたい」と語っていた。一方、高橋氏は、「拡大路線から足元より深める動きをしていきたい。各地域の特徴、参加店のいいところを見い出し、一人ひとりを表舞台に出し、業界の活性化につなげたい」と抱負を述べた。

居酒屋甲子園は全国の居酒屋がエントリーし、3次にわたる覆面調査の結果、最終的に6店舗が本大会の決勝に進出、“壇上”でその店の想いや取り組みを発表し、最終審査を経て優勝店が決まる仕組み。今年8月に開催された第3回決勝大会は参加店舗770、約5,000人を集めた。サポーター企業も87社に達し、2,750万円の協賛金を集めた(総収入は98,675,000円)。同時開催された「居酒屋産業展」(トレードショーオーガナイザーズ株式会社)は、延べ30,000人弱の集客となった。こうしたことから、一部には「NPO活動を超えている。ビジネスではないか」という批判の声も出ていた。事務局は6月10日、株式会社IZAKO(代表取締役・村上博志氏)を設立、サーポーター企業からの協賛金、DVDやTシャツなどの物販売上げ、セミナー売上げを株式会社IZAKOに移管するなどの措置をとり、「NPOとしての活動理念は継続する」としているが、第4回開催は「1,000店舗参加目標」を掲げ、さらに収益向上を目指していることから、「理念と収益主義とのバランス」が今後とも問われそうだ。

第4回居酒屋甲子園は、2009年8月19日、パシフィコ横浜で開催する。今回から、決勝進出基準を一部改正、2次の覆面調査まではこれまでと同様だが、最終審査は「特別モニター審査」と「書類審査」を実施する。また別途、「審査委員会」を設置、雑誌社なとから参加してもらうことも検討している。参加費用はこれまでの1店舗50,000円から35,000円に値下げした。

居酒屋甲子園

(2008-09-23)

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