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【特集/ニュースポット】3月6日開業の『赤坂Bizタワー』、グルメスポットを一挙公開!
TBS(株式会社東京放送)が三井不動産株式会社と組んで仕掛ける赤坂5丁目開発プロジェクト「akasaka Sacas(赤坂サカス)」がいよいよ3月20日にグランドオープンとなる。それに先駆けて、商業施設46店舗を集約させた「赤坂Bizタワー SHOPS & DINING」が3月6日に幕開けとなった。 東京メトロ千代田線の赤坂駅と地下直結したこの施設は、赤坂サカスのランドマークとなる高さ約180mのオフィス・商業の複合ビル内にあり、その地下1階から地上3階までを飲食・物販・サービス等の46店舗が赤坂の新たな顔として赤坂の街の賑わいを創出する。 リーシングマネージメントを行っている三井不動産は「都市に住まう人・働く人・訪れる人のライフスタイルに潤いと彩りを提供したい。赤坂の老舗店舗と新業態店舗のバランスを楽しんでもらいたい」と話す。事業主となるTBS放送センター、隣接する「赤坂BLITZ」「赤坂ACTシアター」に関連する全ての人の様々なシーンに"彩りを咲かす(Sacas)"であろうグルメスポットをレポートする。(久保麻悠、藤本みすず)
“赤坂サカス”の独立棟を占有! 銀座のグランメゾン「マキシム・ド・パリ」が沈黙を破って新業態
独立棟1F【Vieille Vigne MAXIM'S de Paris】
経営:マキシム・ド・パリ
銀座マキシム・ド・パリが新たに展開するビストロ。マキシムで育った若手スタッフが本格フレンチをベースに、自由な発想で料理とワインを提供。門外不出のまかない料理などもある。フランスの三ツ星レストラン「マキシム・ド・パリ」が日本上陸(銀座)してから40年、新たに展開することにちなみ、店名は「Vieille Vigne」(フランス語で"樹齢40年を過ぎた古樹に実ったぶどうから作られたワイン"という意)と名づけられている。
独立棟2F【Cote de Rouge】
経営:マキシム・ド・パリ
常時約50種類のグラスワインを揃えたカフェ・ワインバー。銀座マキシム・ド・パリのセラー秘蔵の1万本にのぼるワインを背景に、ロマネコンティからテーブルワインまで、グランメゾンだけに許された贅沢を気軽に楽しむことができる。アールデコ調ながら、小物やシャンデリア・・・・・・など、スパイスカラーの赤がピリリと効かせていて、古めかしくない雰囲気となっている。
独立棟1F【Le Boulanger Dominique SAIBRON(ル ブーランジェ ドミニク・サブロン】
経営:マキシム・ド・パリ
高級ブーランジェリーが日本初進出。パリの三ツ星レストランで使われるドミニク・サブロン氏のパンは、長時間の発酵を経て丹念に作られている。多くの美食ガイドや雑誌に紹介される、パリの人々が絶賛するその味は、かみ締めるほどに奥深い。日本への出店に際して、サブロン氏は日本で収穫された小麦粉を原料にしたパンづくりの研究に取り組んだそうだ。パン職人の食に対するたゆまぬ愛情とメッセージを受け止めたい。
“ぐわしっ”とツカミはOK? 赤坂に新風を巻き起しそうな注目レストラン
1F【デリリウムカフェ レゼルブ】
経営:メイセイトレーディング
本場ベルギー・ブリュッセル発祥のビアカフェが、2007年の霞ダイニング(三井不動産)に引き続き、日本2店舗目をオープン。他スウェーデン・フランス・イタリアにも姉妹店を持ち、今回が7店舗目となる。常時100種類のベルギービールを揃え、中でもここでしか飲めないブランド酒"欧和"は注目の1杯。総料理長には銀座レカンの和久井学氏を迎え、こだわりのベルギー郷土料理を確かな味で提供する。
1F【MODERN Catalan SPANISH “Bikini”】
経営:フォーシーズ
今回注目の"スペイン・カタルニア料理"店は、26席と控えめな展開だ。渡邊かをる氏がデザインした店内やロゴにはシンプルながらも闘牛のテーマが溢れている。『カルドソ(特性ソースでお米を煮込んだもの)』『ビキニ(スペイン版クロックムッシュ)』や日替わりのタパス等、名匠ジョセフ・バラオナ・ビニョス氏の監修する料理が堪能できる。
路面1F【b&r】
経営:ゼットン
シガーとお酒のマリアージュを楽しめるシガーBAR。ほのかな灯りに照らし出される落ち着いた空間の中に、初心者や女性1人でも気軽に楽しめるカジュアルさを演出する。
路面1F【P.C.A. Pub Cardinal Akasaka】
経営:カーディナル
オープンエアー・スタンディング・ラグジュアリーの3wayで使える大人の遊び場。本場スペインで修業を積んだシェフと本格イタリアンSABATINI出身のイタリアンシェフが創り出す料理、メジャーDJ&VJが夜ごと奏でるハイセンスなサウンド空間、プリペイドカード形式で自由に購入できるワインサーバーなど、楽しめるポイントが満載。奥に5名ほどの個室があり、隠れ家としても使える。
路面1F【BREIZH Café CREPERIE】
経営:ともえ商事
仏ブルターニュ生まれのラーシェ・ベルトラン氏が1996年、東京の神楽坂にフランス伝統料理のガレット(そば粉が原料の食事系クレープ)専門店「ル ブルターニュ」をオープン。そば粉と水で作るシンプルな料理だからこそ、日本でいうところの"そば打ち"同様、熟練の技術が必要というが、2001年にはパリに「ブレッツカフェ」をパリに出店して"逆進出"を果たすや、フランスではカフェより多いというあまたあるクレープリーの中から、フィガロ誌が"第1位"にランク付けしたほどの実力を見せつけた。そんな同店が赤坂にも上陸。ビタミンCがそば粉に含まれる必須アミノ酸のルチンの吸収を助けることから、ブルターニュの特産物でもあるりんごのシードルを合わせて食すのがツウなのだとか。
「なめたらいかんぜよ」 やっぱり赤坂の老舗が幅を効かせてます!
ざくろグループ経営のレストランが2Fに一挙集結
【ざくろ】【しゃぶせん】
最高級の霜降り黒毛和牛のしゃぶしゃぶ、すき焼きと旬の日本料理を堪能できる、言わずと知れた名店の「ざくろ」。昼は好きな料理を3品チョイスできる和定食を提供する。「しゃぶせん」はピリッとしたゴマダレとまろやかなポン酢で食す、しゃぶしゃぶ専門店。
【イタリア料理グラナータ/ケーキショップ トップスTBS店】
「グラナーダ」はアメリカンスタイルのレストラン「TOPS」から端を発し、落合務シェフ(現在ラ・ベットラのオーナーシェフ)時代にイタリア料理店に業態転換、日本にイタリア料理ブームをけん引してきた名店。落合氏の退職後、後輩シェフの浅賀映次氏が総料理長を務め後進の育成に力を注いできた。そしてこのたび総料理長を大谷誠男氏にバトンタッチ。「先輩から学び受け継いだオーソドックスなイタリア家庭料理を大切に継承していきたい」と大谷シェフ。「今の時代だからこそ原点を大切にしたい」浅賀氏は役員となった今も店頭に立つ現場主義の人だ。なお併設するケーキショップは、イートインだけでなくテイクアウトも可能。
2F【広東名菜 赤坂璃宮】
経営:タン企画
スパイスや油をさりげなく控え、得意のフカヒレや焼き物、海鮮料理などを身体に優しくより穏やかな味で提供し続けている本格広東料理の名店。2階フロアはクラシカルで落ち着いた空間。3階フロアは陽光差し込む明るく開放的なダイニングと4つの個室から構成され、伝統とモダンが融合した大人のダイニングになった。
赤坂発祥の名店に相対するのは、銀座と日本橋が発祥の実力店
2F【おでんと季節料理 おぐ羅】
経営:クラウドプロスパー
銀座のおでんの名店が赤坂にも登場。澄んだおでんの出汁は、鰹と昆布のダシと塩のみで醤油は一滴も使わずにおでん種そのものの味わいを引き出している。蔵元から直送されるお酒や季節の献立とともに。赤坂店では博多の長浜市場から毎朝空輸される新鮮な鮮魚を使ったメニューも揃える。
2F【すし田 乾山】
経営:寿司田
日本橋で創業してから50年の江戸前寿司。魚河岸にて店主が自ら食材を厳選して仕入れ、おもてなしの心と技で握る。大間の本鮪やこだわりの小肌や穴子を人肌のシャリで。
ワールド、オブワールド! 世界各国の料理で楽しく海外旅行気分に
1F【Anassa (アネッサ)】
経営:インタープラネット
店名を"亜熱砂"と書く通り、地中海沿岸の亜熱帯・多国籍料理を展開、そのスパイシーな料理に合わせてワインもモロッコ・チュニジア・スペイン産がずらり。大きなカウンター席ではスタッフと談笑しながら一人でも気軽に、また朝は11時半から深夜は4時までのんびりと楽しめる。
1F【DRAGON RED RIVER】
経営:際コーポレーション
“龍之紅河”が謳う中華料理は、見た目鮮やかに"紅"がテーマ。唐辛子からトマトまで様々な食材を使って、「美しくなれる紅いメニュー」を展開する。店内には"紅河"が描かれており、壁一面のイラスト画が"ニイハオ"ともてなす。家族連れでも楽しめる雰囲気である。
1F【ジムトンプソンズテーブル タイランド 赤坂】
経営:ミュープランニング&オペレーターズ
銀座・マロニエゲートに続き「ジムトンプソンテーブル」の2店舗目出店となる今回。銀座店の"白×緑"とは対照的に、今回は"白×赤"で温かさを演出、オフィスワーカーへのおもてなしをテーマに掲げる。料理は銀座店同様オーセンティックなタイ料理で、ランチタイムのみビュッフェ形式で提供する。
1F【カステロブランコ】
経営:ペッカリイ
国内初を謳うポルトガル中部・ベイラス地方の料理店。店名はCastelo(城)・Branco(白)という意味。ポルトガルの王侯貴族がゲストに振舞ったもてなし料理を100種類ものポートワインとともに楽しめる。しかし、城をイメージした造りは閉鎖的で、通路からはもちろん入り口からもまったく店内が見えない。いかにしてカスタマーを中に呼び込めるか、が最大のポイントであろう。
1F【grigio la tavola】
経営:ゼットン
カジュアルイタリアン。グレーの食卓という意味の店名の通り、店内のテーブルは全て灰色。料理を楽しむことをメインにデザインされており素材の温かみを活かした心和む空間となっている。場所もエントランス角場という絶好のポジション。だが、他店に比べ料理・デザインともにインパクトに欠ける印象を持った。
もしやブレイク? シンガポール屋台料理と、赤坂名物候補の“爆麺”
B1F【シンガポール海南鶏飯】
経営:シンガポールハイナンチーハン
シンガポールの食文化の中心ともいえる、本格屋台料理を提供する。香辛料やハーブなどアジア特有の"ダシ"がしっかりと効いていてただ甘い、辛いというだけではない奥深さ。その味には在日シンガポーリアンも太鼓判を押すほど。看板メニューはシンガポールチキンライス。店内はシンガポールの街場にある屋台の雰囲気そのものだ。「シンガポール美食発見」と題した新聞風のフリーペーパーまで刷って配布するなど、「シンガポールの魅力を紹介したい」という熱の入れようはすさまじい。水道橋の1号店、2号店の汐留シティセンターへの出店で一気に知名度が上がり、今回の赤坂の出店につながったそうだ。
B1F【爆麺闇雲堂】
経営:ダイアモンドダイニング
「バオ!」という掛け声とともに熱々の鉄鍋に投入される中華ソース。鍋の中では中華麺とおこげがジュウジュウとハーモニーを奏でる。たった14席の、赤坂Bizタワー内で最小スペースでありながら、溢れ出るパワーは随一。昼は看板メニューの『爆麺(バオメン)』『こぶくろ焼売』の限定展開だが、夜は点心をつまみながらビールや紹興酒が楽しめる。
オフィスワーカーを強力にサポート!
B1F【デリフランス】
経営:ヴィ・ド・フランス
ヨーロッパを中心に展開されているフレンチスタイルのカフェベーカリーを、ベーカリーカフェチェーンのヴィ・ド・フランスが新業態としてオープン。バケットに新鮮なフィリングをサンドしたホットサンドを中心に、クロワッサンやキッシュなど豊富な種類のフランス仕込みのパンを提供する。イートインは15席。
B1F【M cafe de Chaya】
経営:チャヤマクロビオティックス
肉、卵、乳製品、白砂糖を一切使わないマクロビオティック料理が楽しめるデリ&カフェ。通路から見渡せるショーケースには、旬の野菜や豆類たっぷりのデリ・ラップサンド、焼きたてのパニーニやスィーツがぎっしり。セイタン(小麦粉のグルテン・タンパク質を使った料理)の入ったパニーニは肉料理顔負けのおいしさ。
B1F【DRAGON DELI】
経営:際コーポレーション
店内厨房で作りたての本格的な大皿料理がイートイン・テイクアウトともに楽しめる。柔らかく煮込んだお肉やスパイシーな匂いが食欲をそそる。
B1F【DO-ZO】
経営:ラムラ
フードコート風の和食レストラン。オフィスワーカーが気軽に利用できるよう、ランチ需要から仕事帰りの「ちょっと一杯」から大人数の会食シーンにも対応できる。キャパは180席。昼はうどんメニューが中心。夜は炭火焼やせいろ蒸し、刺身などの一品メニューをお酒とともに提供する。
B1F【カレーショップトップス】
経営:ざくろ
こちらもざくろグループが経営。マイルドでコクある定番のカレーに加え、刺激的な辛さがクセになる新テイストのカレーも新登場。イートインとテイクアウト両方で対応する。
B1F【洋菓子舗ウエスト】
経営:洋菓子舗ウエスト
昭和22年に銀座で創業。同店の西洋菓子は保存料を使わないため、百貨店の売店などでは焼き菓子のみを販売しているが、ここでは生ケーキも購入することができる。銀座、青山、目黒、日本橋に直営の喫茶室があることから、六本木にある工房からの配送ルートに見合うことから、赤坂だと販売できることに。喫茶ではなく売店なので、お土産やおもたせなどのシーンで活用できそう。
B1F【KINOKUNIYA entrée(キノクニヤアントレ)】
経営:紀ノ国屋
コンビニ的な感覚で、"ちょっとオシャレな、話題のグルメ"約1400アイテムが揃える。ランチ需要 同店オリジナルの惣菜やお弁当なども提供。また、ワインや日本酒、ビールなどのお酒が250種類の中、なんとシャンパンが60種類を占めている。これは、地下鉄表参道でお客からの要望が多くかったことから。他にミネラルウォーターだけでも20種の品揃え。グルメトレンドはここで仕入れたい。
バリスタ対決! ハート描いてくれちゃったら、軍配はillyか?
B1F【espressamente illy】 経営:プロントコーポレーション
2Fにはおなじみスターバックスコーヒーも出店しているが、バリスタによるエスプレッソにハートなんかを描かれちゃった日には、ちょっと贅沢な気分に浸れたりしてしまうもの。朱色を貴重にしたイタリア人デザイナーが手がけるヴィヴィットでモダンな空間は、オシャレ度はあまたあるコーヒーチェーンの中でも秀逸と思われる。話題の商業施設に続々と展開中の同チェーン、これからの展開にも注目したい。
“赤坂サカス”だけにレストランビジネスで花を咲かせるため、各店が切磋琢磨する一方で一丸となって、よりよいお店づくりに尽力していくことだろう。赤坂エリアの周辺住民や赤坂で働く人々。そして劇場やライブハウスなどのイベントに足を運ぶ人々。オフィス棟で働くTBSや博報堂の社員……。これらのあたらしい情報に敏感な人々が果たしてどのように反応するのかも楽しみだ。







