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【特集/ニュースポット!】4月19日(木)、「銀座Velvia館」がオープン!
「プランタン銀座別館」「ABCマート」「アフタヌーンティー」が並ぶ銀座2丁目・並木通りに、富士フイルム本社跡地を敷地とする「銀座Velvia館」が誕生した。敷地面積427坪、地下2階・地上9階建ての施設内には、暖簾を掲げた24の飲食店が集結。マネジメント業務を担ったのは、先月「東京ミッドタウン」のコンソーシアムで話題を振りまいたばかりの三井不動産だ。30代中盤〜40代男女をターゲットとした同施設の、B1・1F、および7〜9Fにそろった飲食店の顔ぶれをお伝えしよう。
Velvia館への入店を気軽に誘う「銀座BAR DEL SOLE 2Due」
施設エントランスの右手で、ガラス張りの気軽なカフェテリア&バールを構えたのは、「銀座BAR DEL SOLE 2Due(デルソーレ・ドゥエ)」(株式会社フォルトゥーナ経営)。スタンディングを兼ねたバーカウンター、着席テーブルで32席を擁するこの店は、同社のを路面店である六本木、高輪、赤坂見附に次ぐ4店舗目である。今こそ認知度が高まった立ち飲み(スタンディング・カウンター)であるが、同社は2001年より立ち飲み形式のバールを展開。立食・着席での飲食価格に差をつけて、一日を通じて、カフェ、ジェラート、ドルチェ、ワイン&小皿を楽しめる店として、カフェテリア&バールとしてメニューを提供している。この銀座においても、エスプレッソの価格はカウンターで150円、テーブルで260円。同社他店舗と変わらぬ価格設定で、毎日でも通える親しみやすさをアピールしている。
地下階には、大人の酒処が点在。全店共通の個室には、ビールサーバー&冷蔵庫が鎮座!
「銀座六景」と関したB1階へのアクセスは、エレベーターもしくは階段のみである。フロアは、鉄板焼き・関西風お好み焼き「楽甚」、ごはん処「為御菜」、ビアバー「BEER7:3」、地鶏炭火焼「繁乃井」、二汁おでん「羅かん」、串揚げ処「串はん」(いずれも株式会社デリシャスリンク経営)の6店で構成。ガード下の気軽さに、銀座の洗練感を加えたこのフロアのユニークな点は、「離れ」と称する全店共通の個室が5室(うちカラオケ付きは2室)あることだ。利用は各店のコース料理5,000円以上が対象。靴を脱いで寛ぐ個室
内には、ビールサーバーと冷蔵庫が鎮座。1室15,000円でその酒全てをセルフサービスで飲める、飲み尽くしプランがある。サービススタッフに注文をせずとも、ビアサーバーや冷蔵庫からお客が自由に取り出して飲めるというのは、何とも画期的な試み。会社内での宴席が多く見込まれるこの地においては、希少な存在であり、重宝されることであろう。
和食をベースに、なじみのアジアンブランドで安心させる7階
物販店やサービス店の集まる2〜6階を流し、7階へ到達。これより上は、すべて飲食店のスペースである。7階の8店は、鶏料理「銀座 若どり」(株式会社クラウドプロスパー経営)、ラーメンダイニング「銀座 五行」(株式会社力の源カンパニー経営)、薬膳火鍋専門店「天香回味 銀座店」(株式会社ナチュラルフード経営)、肉料理「肉や とらじ」(株式会社トラジ経営)、もつ料理「ろくまる」(株式会社クラウドプロスパー経営)、カウンター和食「銀座KAN」(株式会社カゲン経営)、お酒とおつまみと蕎麦「江戸切庵」(株式会社グラナダ経営)、和食「旬才しゃぶしゃぶ 喜よし」(株式会社アトレイト経営)。ファミリーでの利用にも適した、安心感の漂うフロアだ。というのも、力の源カンパニーといえば「博多一風堂」など、トラジは「炭火焼肉トラジ」などの店舗を持つ会社。また、天香回味は、日本橋本店、玉川高島屋S・C店、赤坂店、六本木店などで多店舗展開している店。認知度の高い店が集まっているのだ。また、和食店が過半数を占める上、それ以外の店舗もアジア系のジャンルでまとめられており、日本人にとってなじみやすい空気感を生み出している要素であろう。
その中で、ピリリとしたスパイスを加えているのは、銀座KAN。KANといえば、看板のない店として先駆的に知られている中目黒の店である。同店が看板を掲げて銀座に出店したことに、施設がターゲットとする30代後半〜40代の美食家は驚き、目的意識を持って訪れる店の一候補に挙げることだろう。
各店の個性が発揮されたカウンターが見どころの8F
8階へ上がると、和食店は姿を消す。このフロアの主役は、カウンター&ワインだ。ジャンルはヨーロッパ色が濃くなり、鉄板焼きフレンチ「ahill(アヒル)」(株式会社S.G.C.経営)、タイ国料理「JaiThai GINZA(ジャイタイ ギンザ)」(有限会社JTインターナショナル経営)、イタリア料理「al Grappolo d'oro(アル グラッポ ドーロ)」(有限会
社PASTO RICCO経営)、コリアンダイニング&バー「竈(アグンイ)」(株式会社イメージネットワーク経営)、スペイン料理「Casa Camaron(カサ カマロン)」(株式会社カマロン経営)、洋食「BUNGO洋食 方寸Murata(ブンゴヨウショク ホウスン ムラタ)」(株式会社グラナダ経営)、ニュージーランドワイン&グリルダイニング「グリル&ワインバー アロッサ銀座店」(株式会社ブゥロ経営)、
インド料理「Indian Kebab Bar
SITAARA AGNI(インディアン ケバブ バー シターラ アグニ)」(株式会社DTD経営)の8店が名を連ねる。各店ともディナーのコースは6,000円前後を想定。料理と国籍を揃えたワインも多数あり、ボトルは4,000円前後からある。客席は、大きな船のモチーフを擁したJaiThaiを除き、全ての店にカウンターがあるのが共通点だ。そ
のカウンターに着目してみると、個性豊かで面白い。オーソドクスな直線カウンターに、あえて鹿児島産・黒豚の生ハムを据えたCasa Camaron、西麻布の本店同様に大理石のカーブカウンターを設けたahill、螺鈿(らでん)細工のカウンターが神秘的な輝きを放つ竈、カウンター席のみに見えながら、奥にはテーブル席が潜んでいるIndian Kebab Bar SITAARA AGNI、逆にテーブル席の奥にカウンター席があるal Grappolo d'oro、カウンターとツールの高さを通常よりもアップさせ、目前の料理人の手元を上から見渡せるように配慮したBUNGO洋食 方寸Murataなど、趣向の凝らし方はさまざま。店の個性を託しつつ、落ち着ける場を提供している。
話題のコンランレストランの新店が、最上階に登場!
最上階を占めるのは、モダンヨーロピアン料理の「ICONIC(アイコニック)」(株式会社ひらまつ経営)。日本では、インテリアショップ「ザ・コンランショップ」で知られるサー・テレンス・コンラン氏と、ひらまつがタッグを組んだレストランだ。先月、東京ミッドタウン内にオープンした「Botanica(ボタニカ)」「noodleworkshop(ヌードルワークショップ)」に続く、コンランレストランの1ブランドでもある。232席は、ファインダイニング、シャンパンバー、個室、ファンクションルームで構成。各卓には2枚重ねの白いクロスがかけられた優雅な雰囲気の漂うファインダイニングは、ランチ
コース1,800円〜、ディナーコース8,400円〜で設定。スタイリッシュなシャンパンバーは、朝11:00から夜22:00まで途中クローズなしの営業で、朝からシャンパンを楽しむことも可能だ。ゴールドカラーが印象的なファンクションルームはチャペルとして利用でき、ファインダイニングにはピアノも設置。ウェディング需要を見込んでいる。世界で20以上の店舗を持つコンランレストランが、銀座においてそのブランド力をどう発揮するのか、今後注目される。
【施設概要】
名称;銀座ベルビア館
所在地;東京都中央区銀座2-4-6
敷地面積;427坪(1,413平米)
延床面積;4,194坪(13,865平米)
基本設計;株式会社石本建築事務所
実施設計・施行;鹿島建設株式会社






