編集長のつぶやき
【VOICE FROM EDITOR】2006-01-26
東京EASTはいま…

雨の3連休中、事務所から徒歩圏内で行けるCET(セントラルイースト東京)のいくつかのイベント会場をのぞいてきた。
CETとは、「神田、馬喰町、浅草橋、日本橋、大手町、八丁堀…これらのエリアに点在する『空き物件』を利用した、街全体のギャラリー化。そして、この地に可能性を見出すアーティスト、デザイナー、建築家や、伝統を守りつつ暮らしてきた人々が、共同で、薄れつつある街の個性と賑わいを取り戻すための様々な試み」である。国が予算をつけて振興する商店街活性化とはワケが違う。志ある物件オーナーと草の根クリエーターたちのコラボレーションである。
私の歩いた小伝馬町、馬喰町、東日本橋界隈は、まさに2003年問題で取り残された古いオフィスビルがまだたくさんある。その多くは新築のSOHOオフィスビルやデザイナーズマンションに生まれ変わっている。10分も歩くと、そこかしこに賃貸、分譲募集の看板がかかった新築ビルが目につく。古いビルはその谷間で借り手がなくひっそりと佇んでいる。そうした古い空き物件を新進気鋭の建築家たちがコンバージョンし、アーティストやデザイナーなどのクリエーターに貸し出そうというのが、最終的なCETの目的だが、3年目を迎えてようやく世間に認知されたという段階である。こうした草の根カルチャーをスポンサードする不動産ファンドやリートなどが出てくることが望まれるところだ。
これらの古い物件のコンバージョンに成功し、クリエーターたちのオフィスやアトリエ、彼らがたむろするカフェやレストラン、バーなどが増えてくれば、このエリアは3〜5年後に東京一、便利でかっこいい街に生まれ変わっているだろう。道がフラットで自転車移動には最適。日本橋はもちろん、歴史的な建物や老舗店のメッカである浅草、両国(江戸東京博物館)、深川、人形町、成田への玄関である水天宮、個人投資家参入で盛り上がる兜町、立ち飲み文化の発祥地である八丁堀、そして築地や月島もそう遠い距離ではない。今回特集した「三井タワー」周辺が表の日本橋だとすれば、この小伝馬町、馬喰町、東日本橋エリアは「裏日本橋」と呼べる。裏原宿ならぬ「裏日本橋」から新しいカルチャーを発信する日は必ずやってくるだろう。
私の歩いた小伝馬町、馬喰町、東日本橋界隈は、まさに2003年問題で取り残された古いオフィスビルがまだたくさんある。その多くは新築のSOHOオフィスビルやデザイナーズマンションに生まれ変わっている。10分も歩くと、そこかしこに賃貸、分譲募集の看板がかかった新築ビルが目につく。古いビルはその谷間で借り手がなくひっそりと佇んでいる。そうした古い空き物件を新進気鋭の建築家たちがコンバージョンし、アーティストやデザイナーなどのクリエーターに貸し出そうというのが、最終的なCETの目的だが、3年目を迎えてようやく世間に認知されたという段階である。こうした草の根カルチャーをスポンサードする不動産ファンドやリートなどが出てくることが望まれるところだ。
これらの古い物件のコンバージョンに成功し、クリエーターたちのオフィスやアトリエ、彼らがたむろするカフェやレストラン、バーなどが増えてくれば、このエリアは3〜5年後に東京一、便利でかっこいい街に生まれ変わっているだろう。道がフラットで自転車移動には最適。日本橋はもちろん、歴史的な建物や老舗店のメッカである浅草、両国(江戸東京博物館)、深川、人形町、成田への玄関である水天宮、個人投資家参入で盛り上がる兜町、立ち飲み文化の発祥地である八丁堀、そして築地や月島もそう遠い距離ではない。今回特集した「三井タワー」周辺が表の日本橋だとすれば、この小伝馬町、馬喰町、東日本橋エリアは「裏日本橋」と呼べる。裏原宿ならぬ「裏日本橋」から新しいカルチャーを発信する日は必ずやってくるだろう。





